いまさらですが「東京タワー」
話題もすっかりおちついておりますが、よみました。
「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」
リリー・フランキー著
いいです。この本。
とにかくいちど、よんでほしい本です。
「泣ける」という評判をきいてたけど、
中盤までは、ゲラゲラ笑ってばかり。
泣けるんじゃなかったの??と思いながらゲラゲラ
しかし後半、オカンが病気になってからは、
そのリアルな文章が、
いろんな感情をこちらに体感させる。
だれもがかならず死ぬのだけど、
だれかがいなくなってしまうのことは恐いけど、
でも避けられない運命なんだ。
しんみり悲しく、じんわりあたたかい本。
手元にずっとおいておきたい。
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